私が好きな言葉
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私が好きな言葉
最近は見かけませんが、 ひと頃やっていた美容整形外科クリニックのCMで、
医師たちが 「私の好きな言葉は○○です」 というのがありました。
面白いと思ったのは、
男性医師のほとんどが 「努力」「向上心」「情熱」「感謝」のように 漢語を上げており、
女医が 「思いやり」「ありがとう」などの 大和言葉を上げていたことです。
男もすなる日記といふものを 女もしてみむとて云々
と断らなくては、男性がかな文字で文章を書きにくい時代ではありません。
それにもかかわらず、 無意識なのでしょう。
男性が漢語好き。
女性が大和言葉好き の傾向がみられたのが興味深かったです。
漢語だと、 冷静で客観的な雰囲気があり、
大和言葉だと、 抒情的で主観的な感じがします。
意識的に使い分けることで、 効果が期待できそうです。
ちなみに、 私が好きな言葉は、
「どんぶり勘定」 と 「いきあたりばったり」 です。
他にも 「すっとこどっこい」 「ほったらかし」 なんかも好きですね。
「すってんてん」「おっちょこちょい」「あっけらかん」 なども言い得て妙です。
いかにも、 それっぽくて 好きです。
「蜻蛉の願いはキンキラキン」 の題名を考えるにあたって、 ノートにメモしたものを見ると、
「あんぽんたん」「とんちんかん」「てんてこまい」「てんやわんや」 なんて書いてありました。
この手の言葉に はまっていたのでしょう。
隅っこには、「疾風怒濤・支離滅裂」というのもありました。良いかもう♪
我が友人が ある日言いました。
「『みたくない』って言い方、 すごくない?」
たぶん東北弁です。
醜いという意味です。
「やんだぁ、 みたくない娘っ子だことー」 という風に使います。
醜いものは → 見たくない。
あまりにストレートな表現が、 ナイスだそうです。
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